週末の遺言

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尿管結石の前兆と疝痛発作~腹に石持つ生活のあなたへ伝えたいこと~ その2

前回の尿管結石の話の続きだ。

 

hqwerty.hatenablog.com

 

尿管結石とは、それが直接の原因で死ぬような病気ではない。ただし、疝痛発作が起きたときの痛みは、まとめサイトなどでたまに見る人類が経験できる痛みのランキング」などで、常に2位~3位に君臨する痛みなのだ。

要は、めちゃくちゃ痛いのに死なない…という病気なのだ。

そのため、めちゃくちゃ痛いのにも関わらず、医者の対応は結構ドライだったりする。

救急車で運ばれたとしても、「お大事にー」と言われて、最低限の処置をされたあと、そのまま家に返されるのだ。

もちろん手術などの方法はある。
体外衝撃波結石破砕術とか、軽尿道的尿路結石除去術とか…。この辺りはググって欲しい。

しかし、医者は手術をしたがらない。なぜなら、自然に結石が排出されることを待つことを第一選択肢とすべしと決められているのである。

そのため、前述の「お大事に~」という結果となるのだ。

そこからは晴れて、腹に石持つ生活のスタートである。つまり、水をたくさん飲みながら、尿と一緒に石が排出される日をただ待つ生活だ。

はっきりいってこの生活が精神的にかなり辛いのだ。何もしなければ痛くない。しかし、いつ突然に疝痛発作が襲い、救急車を呼ぶ羽目になるのかが分からないのだ。
その恐怖を常に抱えながら、日常通りの生活を続けることになるのだ。

これははっきりいって精神的にまいる。
石がいつ自然排出されるのかは分からない。
その分からない時を、ただひたすら待つのだ。常に恐怖を抱えながら…。

しかし、そんな石持つ生活にも、一つだけ、精神の安定を図ることのできるものが存在する。

それが仙豆だ。筆者は仙豆と呼んでいる。

その仙豆は、一般的にボルタレンサポと呼ばれているらしい。お尻に入れるタイプの仙豆、つまり座薬だ。

 

医者からは、「本当にピンチのときだけ使ってください」などと言われる。

数もあまり多くはもらえない。このあたりはかなり、仙豆っぽい。

 

だが、筆者はこの仙豆(ボルタレンサポ)は、ピンチのときにではなく、何かしらの予兆があったらすぐにでも使うべきだと考える。

 なぜなら、疝痛発作にも予兆がある。
一度経験したことのある人であれば、絶対に分かる。なにせ、人類が経験できる痛みランキングのトップ3常連ランカーなのだから。 「あ、くるな」という前兆は絶対に分かるのだ。その予兆を感じたらすぐにでも仙豆(ボルタレンサポ)を使うことで、疝痛発作を回避することができるからだ。持ち歩くだけで安心なのだ。

 

大事なことは

・予兆があったらすぐに使うこと

・医者からは、できるだけたくさんもらっておくこと

 

これさえ実践しておけば、腹に石持つ生活の中でも精神の安定が図れるのだ。