尿管結石の前兆と疝痛発作~腹に石持つ生活のあなたへ伝えたいこと~ その2
前回の尿管結石の話の続きだ。
尿管結石とは、それが直接の原因で死ぬような病気ではない。
要は、めちゃくちゃ痛いのに死なない…という病気なのだ。
そのため、めちゃくちゃ痛いのにも関わらず、
救急車で運ばれたとしても、「お大事にー」と言われて、
もちろん手術などの方法はある。
体外衝撃波結石破砕術とか、軽尿道的尿路結石除去術とか…。
しかし、医者は手術をしたがらない。なぜなら、
そのため、前述の「お大事に~」という結果となるのだ。
そこからは晴れて、腹に石持つ生活のスタートである。つまり、
はっきりいってこの生活が精神的にかなり辛いのだ。
その恐怖を常に抱えながら、
これははっきりいって精神的にまいる。
石がいつ自然排出されるのかは分からない。
その分からない時を、ただひたすら待つのだ。
しかし、そんな石持つ生活にも、一つだけ、
それが仙豆だ。筆者は仙豆と呼んでいる。
その仙豆は、一般的にボルタレンサポと呼ばれているらしい。
医者からは、「本当にピンチのときだけ使ってください」などと言われる。
数もあまり多くはもらえない。このあたりはかなり、仙豆っぽい。
だが、筆者はこの仙豆(ボルタレンサポ)は、ピンチのときにではなく、何かしらの予兆があったらすぐにでも使うべきだと考える。
なぜなら、疝痛発作にも予兆がある。
一度経験したことのある人であれば、絶対に分かる。なにせ、
大事なことは
・予兆があったらすぐに使うこと
・医者からは、できるだけたくさんもらっておくこと
これさえ実践しておけば、腹に石持つ生活の中でも精神の安定が図れるのだ。