血便が出たら読んでください。 原因がわかります。
血便が出た。こんなことがあれば人は皆戸惑うだろう。そこで今回は 血便が出たときの血便の原因が何なのかを簡単に判別できる方法を教える。 なお筆者は医療従事者ではないので、この文章に対する責任は負えないことをご了承いただきたいと思う。
まずは血便の色を見よう。血便の色は赤ければ赤いほど体の出口に近いところから出血していることを意味する。逆に色が茶色かったり暗かったりすればするほど、それは体の上の方から出血していることを意味する。ここで言う上の方とは胃や腸のことである。 当然体の下の方(つまり肛門など) からの出血はあまり心配する必要のないものであるが、体の上の方からの出血は 大きな病気の予兆であることが考えられる。
血便などで検索をしてこのブログにたどり着いた皆さんは、ほとんどの場合鮮やかな赤い色をした血液と思う。この場合、今度は痛みがあるかないかによって対処が変わってくる。
痛みがある場合、皆さんはお尻を触った時にいぼがあるはずである。これは外痔核といい、イボ痔の1種であるからお風呂に入るなり、軟膏塗るなりして安静にしよう。
一方で痛みがない場合、お尻を触ったときにいぼもないはずである。これは内痔核といいお尻の中のほうにいぼができてしまっている状態のことである。そしてこの内痔核の場合の対処法は簡単である。市販の座薬(ボラギノールなど)で構わないから1日1回または2回座薬を挿入してみよう。これによりあなたの悩みは解決するはずなのである。
同じイボでも外にできるのか内にできるのかによって痛みを感じるか感じないかに差があるのは人間の体が面白い部分である。
日本には本来の意味の投資をしている人が少なすぎるという話
昨今の投資ブームには辟易する。 投資が何かわかっている人がほとんどいないからである。 投資とは以下の条件を全て満たしたものである。
・投資対象が広く分散されていること
・投資対象が時系列に分散されていること (積立であること)
・投資対象の購入手数料が無い、または可能な限り安いこと
・投資対象の運用手数料 (信託報酬料)が可能な限り安いこと
・何らかの節税制度があればそれを必ず使うこと
・できるだけ長く続けること (そのためにはできるだけ早い時期から始めること)
上記の条件を全て満たしたものだけが 本来の意味の投資であり、それ以外は全て投機(ギャンブル)である。つまり世の中の人が 投資だと思っているものはほとんどが投機である。 おそらく本来の意味での投資を行っている人はごくわずかであろう。
ここまで書けば本来の投資を行う事は簡単に可能だ。 ネット証券会社で 積立NISAの口座を作り最も手数料の安い全世界株式の投資信託を積み立てることだ。
それ以外は全てギャンブルなのである。
海外では当たり前のことなのだと思うが、日本では金融に対する教育が十分に施されていないがために投資というものが広く勘違いされてしまっている。
しつこいようだが、あなたの思っている投資とは投機(ギャンブル)なのである。
この国でテレワークを普及させるたった1つの方法
政府から会社にお達しがきた。70%の社員にテレワークをお願いしたいらしい。
確かにコロナの感染者は減らしていく必要もあるし、働き方も変えていく必要はある。通勤時間は人生最大の無駄な時間だし、小さな子をもつ親からすると自宅で安心して仕事ができるのは魅力的な働き方だろう。
一方で、テレワークを行うことによって生産性が低下するという話は確かにある。特に日本人は諸外国と比べてテレワークによる生産性の低下の比率が高いらしい。対面でのコミュニケーションを重視したり、他人の空気や表情を読み取りながら仕事を進めていくのは日本人特有のものなのかもしれない。また、物事を進めていくために必要な根回しや社内外との調整が過剰に必要なのも日本特有のものなのかもしれない。そうなると日本人の働き方はテレワークには向かないと言うことになり、諸外国と比較し生産性への低下が大きいという結果につながるのだろう。
だからといって日本人の働き方がおかしいだとか、これを機に働き方を変えなければいけないといってもすぐに変わるものではないだろう。どうやらテレワークの推進と生産性は、我が国ではトレードオフの関係にあるらしい。
であればだ。政府は一般国民に対し「テレワークをしてください」などとメッセージを発信しているのはおかしな話だ。そんなことではテレワークの比率は上がらない。政府は一般国民に対してではなく、企業や経営者に対して以下のようなメッセージを発信しなければならないのではないか?
「ある程度の生産性の低下を許容してください」
「部署や社員などに課している売上や利益などの目標数値の引き下げを検討してください」
「プロジェクトの進捗や様々な作業の締切などは猶予を持たせることを検討してください」
日本人は従順な民族だ。こぞってみんな言われたとおりにするだろう。そしてたったこれだけのメッセージでテレワークの比率はもっともっと上がるだろう。その際、メッセージの発信先は一般国民ではなく企業や経営者でなけれなならない。
それによって感染者が減るのであればやってみる価値はあるのではないか?そんことはできないという声もありそうだが、飲食店に対してはこれと同じことをやっているのではないか?
メディアは自宅療養者への情報発信が足りていないのでは…という話
今回は新型コロナウィルス体験談を少しお休みして、言いたいことがある。タイトルのとおりなのだが、メディア(特にテレビ)はもう少し自宅療養者(というかコロナになってしまった人たち)に対してメッセージを発信するべき…という話である。
新型コロナウィルスに感染すると保健所からパルスオキシメーターが送付されてくる。酸素飽和度を計測する医療器具だ。ご丁寧に「93以下になった場合は、以下の緊急連絡先へご連絡ください」という説明が記載された冊子も付いていた。
実は、自分は発症から一週間ほど経ったある日、急激な息苦しさに見舞われ、この酸素飽和度が91まで下がってしまったのだ。当然、冊子に記載された緊急連絡先に電話をすることになる。
保健所の担当者の方と色々と話をした後、流石に91という数値はまずいので入院先を調整してくれることとなった。
「すぐに入院先を探して折り返し電話しますね」
その保健所の担当者の方のいうその台詞だけを信じ、恐怖を感じるような息苦しさの中、折り返しの電話をただひたすら待ち続けた。数十分〜1時間くらい経ったあと折り返しの電話があったのだが、保健所の担当者の方はこのようなことをおっしゃった。
「ないですねー」
「でしょうねwww」
テレビのニュースでは医療の逼迫が毎日のように報道されていた時期であるのでなんとなく想像は付いていた。だが、保健所の担当の方はまるでダイソーの店員のように「そこになければないですねー」のノリで「病院がない」という事実を伝えてきた。まぁしょうがない。「分かりました」と伝え、家で我慢するしかない。死ぬかもしれないがもうしょうがない。そう自分に言い聞かせて呼吸に集中することにした。全集中の呼吸ではない。呼吸に全集中である。
それはそれで仕方のない話なのだが、問題はそのあとである。保健所の担当の方から看護師の方に電話の相手が変わり、看護師の方がこのようなことを言ったのだ。
「どうしても息苦しい場合はうつ伏せの体勢をとってください。その際、クッションがあれば腰の下に敷いてみてください」
当然、言われたとおりにする。10分ほど呼吸に集中する。結果・・・
「えにくすの酸素飽和度が2あがった!」
まるでドラクエのちからの種である。
ここまでの話で筆者が言いたいのは、保健所の担当の方への恨みでもうつ伏せになりましょうという話でもない。保健所の方はこの未曾有の危機の中、本当に一生懸命お仕事をされていると思う。ここで筆者が言いたいのはただ一つである。
うつ伏せが楽なら、最初から教えて!っていうかそれ、テレビで言って!
テレビをつけると毎日のように気をつけましょう気をつけましょうと繰り返している。マスクをつけましょうだの、密は避けましょうだの、ここ1年以上同じことを繰り返し報道している。確かに基本は大事だ。マスクと手洗いはどれだけウィルスが変異しようが確実な対策であることは間違いのない事実である。しかし…しかしである。今はもう自宅療養者が全国で10万人を超えている。(令和3年9月時点)その自宅療養者に対してもっとこうしたほうがいいよとか、こうしたほうが楽だよ、という情報がテレビからいっさい聞こえてこないことに気づいたのだ。
そのくらいググれよ!と言うかもしれないが、うつ伏せのほうが呼吸が楽などという話は一般の人はそれほど知らないのでは?それをテレビで伝えることで(大袈裟かもしれないが)多くの自宅療養者の重症化を防ぐことができるのでは?そもそもテレビの役割とは?
うつ伏せが楽だとか重症化を防ぐなんて話はテレビで今まで一度も聴いたことはなかった。今自宅で苦しんでいる方、ぜひ息苦しくなった場合はうつ伏せになって休んでみてください。
そんなことを考えながら、パルスオキシメーターを保健所に返却するためレターパックを右手にコンビニへ向かうの筆者であった。
新型コロナウィルス体験談その2(嵐の前の静けさ!?…の巻)
引き続き、新型コロナウィルス体験談(その2)である。
その1はコチラ
で、とりあえず発熱!
自分の場合は37.5℃から38.5℃の範囲で上がったり下がったりを繰り返した。
これがとってもしつこくて、通常の風邪は3日くらいあれば熱は引くけど、コロナの場合は1週間は続いた。もちろん人によるとは思うのだが、人によっては10日もしくはそれ以上続くケースもあるらしい。中には後遺症として数ヶ月もの間、微熱が続く方がいるなどという話も聞く。
それはそれとして、この陽性判定を受けた翌日にあった出来事としては、まず保健所からの連絡。
幸いなことに陽性判定を受けた次の日にはしっかりと連絡をもらえた。
どうやら病院が陽性者が出たことを保健所に伝え、病院で伝えた電話番号に保健所から電話がかかってくる仕組みになっているようだ。
この時の保健所との会話としては、
まずは、問題なく回復した場合はxx日が自宅療養終了になりますよという話(基本的には10日間と決められている)
そして、パルスオキシメーターを送りますという話(これも幸いなことに翌日には送られてきた)
あとは、食事サービスを利用するかどうかという話であった。
食事サービスを利用すると毎日1日分の冷凍食品が送られてくるらしい。
これはお得だ!筆者はすぐに食事サービスを頼んだのだった。
ここまでは非常に順調!熱も休んでいれば引くんでしょ…というのが筆者の思いであったが、これは見事に覆されることになる。翌日からはとんでもない地獄を見ることになる。
さらには送られてきた食事は全て捨てることになるのだがこの話はまた次回…
新型コロナウィルス体験談その1(発熱外来はマッチングアプリの待合せ!?…の巻)
ついになった!
何がなったかというと、巷で話題の新型コロナウィルスに感染しまったのだ。
ことの発端は某月2日。
仕事から帰った後、深夜に急な発熱と関節痛あとは咳が出る症状に見舞われた。
この時点で筆者は思った。
「あ、これコロナじゃん」
そう、分かったのである。
コロナの発熱は特徴的だ。
高熱がでているにも関わらず、割と体は元気だったりする。
(このあたりは人によると思うのであまり鵜呑みにしないように)
ただ発熱が急なのだ。
例えるなら20:00頃まではなんでもない日常だったのに
20:10頃には発熱に見舞われてるのだ。
これは通常の風邪やインフルとは異なる特徴ではないだろうか?
そして何故か体が寒かったり暑かったりする。(これは風邪やインフルと同じかも)
とにかく明日は朝から発熱外来に行こうと心に決め、
明日行くつもりの病院をいくつかピックアップし、
明日はこの中から行けるところに行こう!と思いながら
とりあえずの寝床に着くのだった。
翌日・・・
事前に病院に電話をした後、外来で発熱外来を受診した。
発熱外来は病院の駐車場に臨時で設けられたプレハブ小屋なのだが、
プレハブ小屋から少し離れたところから電話をし、
看護師さんのほうから来てもらうシステムだった。
まるでマッチングアプリの初回面談のようだ。
「〇〇色のTシャツを着て、今◯◯にいます!今手を振っています!
あ、そうですそうです、1回電話切ります!」
その後はあれよあれよと陽性判定。
そのまま「どこにも寄らずに帰宅してください」などと言われ
言われたとおりに陽性者が自転車でふらふらと帰宅するのだった。
次週へ続く…
あ、PCR検査ってそんなに痛くないよ!
10秒くらいだから!
auのデータチャージサイトのデザインに不信感しかない件
ご存知のように、スマホのデータ通信容量には、月間あたりの通信容量の上限がプランによって決められている。筆者の場合は7.0GBである。
この上限を超えてしまった場合、通信速度が大幅に制限され、スマホが使い物にならなくなってしまうが、これを回避するためには、データチャージが必要である。
今日は、このデータチャージを行うauのデータチャージサイトのデザインについて、強い不信感を感じたので紹介したい。
まずは下の画面をご覧いただきたい。
この画面ではチャージプランなどのいくつかの選択肢を選択した後に「お支払い方法の選択」というボタンを押すことになる。ここまでは何も問題ない。
問題は、この「お支払い方法の選択」というボタンを押した次の画面である。
ではここで次の画面を見ていただきたい。
お判りいただけただろうか?
一見、選択できるはずの「お支払い方法」が選択できるようには見えず、暗証番号入力後に「支払う」ボタンを押すことしかないできように見える。
ここで面倒なユーザは「あれ?」とは思いつつも、そのまま「支払う」ボタンを押してしまうのではないだろうか?
だが、賢いユーザは気づくのである。下のほうにまだ画面の続きがあるのでは?…と。
で、下のほうにうスクロールしてみると…
確かに支払方法がこの画面で選択できることが分かるのである。
そして、ここでもう一つの疑念がわく。
それは、ポイントがあるにも関わらず「ポイントを利用しない」がデフォルトで選択されているというのはなぜか?…ということある。
分かるだろうか?
つまり、このauのデータチャージサイトは以下のように設計されているのである。
◆できるだけユーザにポイントを利用させないため、「ポイントを利用しない」がデフォルトで選択されている。
◆かつ、「ポイントを利用しない」がデフォルトで選択されていることをユーザに 気づかせないため、選択肢が画面外に配置されている。
◆さらには、選択肢の上に「支払う」ボタンを配置することで、「ポイントを利用しない」が選択されている状態のまま支払わせようとユーザを急かしている。(通常は画面の最下部に「支払う」ボタンを配置すべきである)
企業としては、ポイントが溜まっていることに気づかせないまま、通信料と合算して支払わせたほうが得なのだろう。
だが、ここまでして画面のデザインを巧妙に設計して、通信料と合算して支払わせる設計は、ワンクリック詐欺ではあるまいし、不信感しかない。
こんなものに騙されるユーザはいないよ!との反論もあるかもしれないが、今日日、スマホなんて誰でも使う。ポイントで支払えることに気づかないまま、通信料と合算して支払っているユーザは多くいると思われる。
ここに書いたことは筆者の思い違いかもしない。
もっと別の意図があってこのような設計なのかもしれない。
ただ、IDO時代から20年以上auを使用している筆者が、不信感を感じずにはいられなかったという話。ただそれだけである。
繰り返しになるが、思い違いであれば申し訳ないと思う。
#追記
もちろん、画面に以下のような文言が表記されていることは認識している。
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お支払い方法の選択や、ポイントのご利用をされる方はコチラ
お支払いにはポイントを利用することもできます。
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ただ、文言の表記はあくまでも文言の表記でしかなく、
人の行動は、文言の表記よりも「デザイン」によって突き動かされることのほうがが多い。「デザイン>文言の表記」なのだ。
それを分かったうえでの文言の表記とデザインであるならば、なおさらの確信犯だと思えてしまうのである。